ビールの泡

本当のビールはナチュラルカーボネーション。 ナチュラルカーボネーションと言ってもわからない人が多いと思いますが、要するにビールに含まれている炭酸ガスをどうやって注入するかという事です。
もともとビールは麦芽を発酵してアルコールを作る際に同時に炭酸ガスが出ます。
だから密閉された容器の中で発酵すればビールの中には自然と炭酸ガスが含まれる事になります。これをナチュラルカーボネーションと言います。
しかし経済的な理由から現在の日本の主なビールはケミカルカーボネーション、つまり外部から強制的に炭酸ガスを吹き込んで造られています。
ナチュラルカーボネーションとケミカルカーボネーションでは、ビールそのものの味に大きな差が出ます。
ナチュラルカーボネーションで炭酸ガスを生成するのは酵母菌。 酵母のサイズは5〜10ミクロン。この酵母から発生する炭酸ガスの泡のサイズは更に小さいです。 一方ケミカルカーボネーションで人工的に炭酸ガスを吹き込む時の炭酸ガスの泡のサイズは数千ミクロン。とても酵母の出す泡のサイズには出来ないのです。
泡は大きいのと小さいのとどっちがいいか? 当然泡が小さい方が舌触りが滑らかになります。だからビールの味がわかるドイツ人やチェコ人は圧倒的にナチュラルカーボネーションで作られたビールを飲みます。
現在、気軽に手に取ることが出来る多くのビールは、残念ながらケミカルカーボネーション法を採用しています。
これは、ある意味仕方のないことなのです。
しかしビール好きな方には、ぜひナチュラルカーボネーションで造られたビールを飲んでいただきたい。
霧島高原ビールはもちろんナチュラルカーボネーション法で造られています。一度、ご賞味いただければその違いにお気づきいただけるでしょう。

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